田中大喜さんのうつわ1
九年程前、オンラインショップで手に入れた六寸の平皿です。滋賀県で作陶されている田中大喜さんのシャープな作りと暖かみのある轆轤の目、溶けたチョコレートのような釉薬の濃淡が素敵です。

イメージ

表面

裏面

斜め

斜め
今でこそ各地のギャラリーに脚を運んでますが、当時は生活圏にあるギャラリーで扱っていない作家モノは、インターネットで探して手に入れてました。届くまで期待と不安が入り混じり、どちらかと言えば不安が勝っていた記憶があります。
実際に手にしたときのサイズ感や重さ、目に映る色みはネットからでは伝わって来ません。ギャラリーに辿り着くまでのドキドキ感、特別な空間で楽しむワクワク感、帰り道の幸せな時間、ネットでは得られないものばかりです。
とか言いつつ、ネットも重宝してます。身体的・金銭的・時間的な制約のある中で、誰もが現地へ赴ける訳ではありません。そのような人にとってネットの存在は本当にありがたいのです。その当時の僕にとっても、本当に稀有な存在でした。
おかげで色んな作家の存在を知ることができ、果ては手にすることまでできました。この点に関してはネット万歳です。
今後、身近になった生活工芸との距離感はどのような変遷を辿ってゆくのでしょうか。僕の拙い未来と同じくらい気になります :-)





今でこそ各地のギャラリーに脚を運んでますが、当時は生活圏にあるギャラリーで扱っていない作家モノは、インターネットで探して手に入れてました。届くまで期待と不安が入り混じり、どちらかと言えば不安が勝っていた記憶があります。
実際に手にしたときのサイズ感や重さ、目に映る色みはネットからでは伝わって来ません。ギャラリーに辿り着くまでのドキドキ感、特別な空間で楽しむワクワク感、帰り道の幸せな時間、ネットでは得られないものばかりです。
とか言いつつ、ネットも重宝してます。身体的・金銭的・時間的な制約のある中で、誰もが現地へ赴ける訳ではありません。そのような人にとってネットの存在は本当にありがたいのです。その当時の僕にとっても、本当に稀有な存在でした。
おかげで色んな作家の存在を知ることができ、果ては手にすることまでできました。この点に関してはネット万歳です。
今後、身近になった生活工芸との距離感はどのような変遷を辿ってゆくのでしょうか。僕の拙い未来と同じくらい気になります :-)
by waninogena2
| 2015-02-12 21:21
| うつわ