安永正臣さんのうつわ1
新春一月六日、八丁堀にあるgallery『プラグマタ』で手にした焼色がうつくしい南蛮焼〆です。三重県伊賀市で作陶されている「安永正臣」さんの素朴でいて緻密、軽やかなリズム感のある横手急須です。「島るり子」さんの汲み出しはそのうちご紹介しますね。。。
現代の工芸・美術という枠に捕らわれない遊び心と実直さのある仕事は以前からずっと気になってました。それ故に手にした悦びもひとしおと言ったところでしょうか。大切に普段遣いします。
バランスの良さは横手での立ち姿を見れば一目瞭然ですよね。小首を傾げるように少し傾いた姿にも愛嬌があって癒されます。水の切れも抜群でこれから重宝することになるでしょう。
今回は実直な仕事の南蛮焼〆急須、次回は遊び心ある仕事のソーダー菓子のようなオブジェを迎え入れようと既に画策中なんです:-) 遊び心を発揮できるのも下地となる基本の技術が根底にあってこそでしょう。
『プラグマタ』は東京駅からも程近い八丁堀の小さな雑居ビルの3Fに静かに佇んでいるオーナーのセンスがそこかしこに溢れるうつわとオブジェのギャラリーです。同じビル内には面白いお店も入ってるので東京散策ルートに組み込んでいます:-)
明日、大田区鵜の木にあるgallery『hasu no hana』で開催中の「岩谷雪子」さんの個展「越後妻有から」に足を運ぼうか。
『池袋サンシャインシティ』で開催される「ドールショウ45 冬 池袋」に足を運ぼうか。
7:3で悩み中。ほぼほぼ決まってますやん:-p .。o○
by waninogena2
| 2016-01-16 13:58
| うつわ