島田篤さんのオブジェ1
五月二十日、東京駅から徒歩圏内にあるgallery『プラグマタ』さんで手にした焼き〆のオブジェです。岐阜県多治見市で作陶されている「島田篤」さん無限大を表すかのような造形とカタチを留めることの終焉を迎えた砂岩のような脆さの垣間見れる面白い作品となってます。

イメージ

オーナー曰く、炭とオブジェを入れた耐火性のある箱を窯で焼いてあるそうです。炭に接していた部分は黒く炭化し、炭との距離に比例するように煉瓦色から肌色へとグラデーションがかかっています。中は空洞になっていて振ると土鈴のようなカラカラと乾いた音がします。
イマジネーション次第で如何様にも染まるオブジェ、尽きぬ興味は日常に小さな花を添えてくれることでしょう:-)
by waninogena2
| 2016-06-10 22:21
| オブジェ