三笘修さんの展示1
本日、川越市の喜多院の近くにあるgallery『うつわノート』さんで開催中の「三笘修展 中国陶磁憧憬」に行ってきました。噂には聞いていたものの人気のある作家は初日の午前中に出品された大半が旅立つと言う現実を目の当たりにしてきました><ぅぅぅ
明日からはうつわノートコレクションと併設での展示になるそうです。展示会の回数が増えたが為に数多の作家コレクションをまとめて見れる常設展示が減っているので、ある意味うつわノートファンにしてみれば絶好の機会なのかも知れません。あくまでも明日からの話なのですが、、、
出品されたほとんどが手にとって見ることは叶いませんでしたが、前以て撮ってあったモノをブログにUPしてくれるとのことなのでそちらを楽しみにしております。
偶然にも三笘修さんとその先生をしておられた左藤玲朗さんとお会いすることができました。そのうえ、店主のご好意で深いお話も少しですがさせて貰えました。貴重な雑談会に混ざれたことは本当に幸運でした。ちなみに左藤玲朗さんは三笘修さんの高校時代の国語の先生をしておられたそうで、今でも左藤さんとは呼べず先生と呼んでおられるそうです。
昨今、生活工芸における種々の問題が良くも悪くも浮き彫りになりつつあります。様々な場面でその一端を垣間見ることがありますが、僕自身そのことはとても意味のあることだと思ってます。膿があるのであればきちんと吐き出さなけれはなりません。溜めたままではやがて腐り果ててしまうからです。その箇所がただ腐り果てるだけでなく、周りをも巻き込んでしまう可能性を秘めているのです。
これを機に買う側もただ享受するのではなく、しっかりとモノをみる目を養い、より豊かなモノへと昇華するように作る側・売る側へいい意味でのプレッシャーを与えたいものです:-)
by waninogena2
| 2016-06-25 17:27
| 展示