塩鶴るりこさんの陶展 - 食の記憶 - 2
あたまのキャパが本当にちいさい。幾つもの事象が重なると熱風をプシューと噴き出すようにすぐにパンパンになってしまう。それでも暇よりも良いと言い聞かせながらなんとか一日を乗り切る。いつになったら頭脳明晰、冷静な自分に出会えるのだろう。そんなこんなで陶展4日目を終えた。
うつわの基本でもある轆轤引きの陶器平皿3種です。陶歴41年の高い技術に裏打ちされた淀みない表現に想像力を掻き立てられます。
霞の中に消え入るようなやわらかな筆致の絵とデザイン化された皮鯨。余白を生かした盛り付けに挑戦してみたい。
表面の藁灰釉と裏面の飴釉、エッジの効いた渕部分で溶けた釉が混じり合い朝鮮唐津となる。
うつわの基本でもある轆轤引き磁器平皿3種です。薪窯ならではの深みとみかん釉の青みがかった清廉さが映えます。女性ならではのやわらかな遊び心に溢れています。
本展では、作家のご厚意もあり注文も承っております。枚数が必要な方やこういったものが欲しいと言う方は是非ご相談下さい。
by waninogena2
| 2018-10-30 23:54
| 未分類