箒星のアンティークⅡ

東京都文京区の震度3。左程の震度でないものの店舗のことが気になった。到着してみれば、何事もなかったかのように静寂に包まれていた。300年/100年の時を経て、はるばる箒星までやって来たアンティークのデキャンタとビストログラス。あと何世紀を越えてゆくのだろう。見届けることは可能でなくとも、想いを馳せることは可能だ。

17世紀オランダの軟質陶器ワインデキャンタ(口縁に数ヵ所欠けあり Φ100 H173)と合わせてみる。バランスを考えて手のひらサイズの諸々と。

ビストログラス/19cフランス　Φ50 H101

染付盃/丸田宗一廊　Φ71～75

プレーンカップ/角田淳　Φ75

粉引小湯呑/山田隆太郎　Φ75

焼〆そば猪口/野口悦士　Φ78～82

白化粧灰釉猪口/鶴野啓司　Φ70～71

皮鯨そばちょく/塩鶴るりこ　Φ80～82

白釉ソバチョコ/小野陽介　Φ76～77

300年の時を経て、オランダのデキャンタと日本の板戸が千駄木地区の片隅において肩を並べた :-) ｶﾝﾑﾘｮｳ