山口和宏さんの木工展 1 - うつわと果実とコーヒーと -
お客様が集中することなく、途切れることなく、1つ1つ手に取りながらじっくりと選ばれる方が多く、箒星らしいゆったりとした時間の流れ方。
経年変化のサンプルを見ながら、好みの1枚を選んで下さる。流行に左右されることのない安定した形は、いとも容易く時間軸を越えてゆく。
山口和宏さんと言えばこの形。代名詞のようなパン皿。山桜の丸皿各種、胡桃の角皿各種。買い足される方が最も多いのがこのタイプ。
胡桃角皿と、普段使用されている胡桃角皿(3年/8年)です。
胡桃材は、仄かに赤みを帯びた濃茶へと経年変化していきます。パンでもサラダでもお肉でも。
使用後は、水洗いや中性洗剤でさっと洗って水を切り、軽くタオルで拭いたあと自然乾燥させて下さい。大掛かりな手入れをしなくても、これだけで十分、食材の持つ油分で潤す感覚です。
どうしても気になる方は、ミツロウワックスで油分補給してあげて下さい。残ったワックスは手に馴染ませてハンドクリーム代わりに。
山桜丸皿と、普段使用されている山桜丸皿(3年)です。山桜材は、赤みを増しながらしっとりした朱へと経年変化していきます。パンでもサラダでもお肉でも。
ナイフの傷も景色の1つとしていい風合いに変化していきます。
下から順番に、未使用品/3年使用
定番の□皿○皿は、最小幅150㎜から最大幅360㎜まで計10種類が並んでいます。(sold outも含む)
気になる方はお気軽にお問い合わせください。
by waninogena2
| 2019-03-11 01:19
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