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カテゴリ:展示( 75 )

望月計男の回顧展1

十五日、大田区鵜の木にあるgallery『Hasu no hana』で「回顧展 望月計男とどうぶつたち」を観て来ました。

2013年、78歳にして鮮烈デビューを果たし、79歳にして急遽された謎の爺こと版画家「望月計男」さんの初の回顧展です。

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外観
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視線の先
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新緑

前回訪れた「岩谷雪子」さんの個展の隅にあった画集を購入したのが望月計男さんを知ったキッカケです。年齢を感じさせないその瑞々しいタッチに一気に引き込まれたのをハッキリと覚えています。

具象とも抽象ともつかぬその造形力は観るものの空想力を膨らませ、感覚的に調合されたその色彩力は一瞬にして夢の空間へと惹き込んでくれることでしょう。幼少期に夢中になって読んだ絵本や童話にワクワクしたように。

商業作家と違って数を刷ることをしなかった(らしい)こともあり、こうして作品の数々が一堂に会することは稀なのです。同じ版を使いながら一枚一枚がその時々のインスピレーションによって世界観を一転させています。そこも魅了される点であり一期一会を感じてしまうのです。

現在、手に入るものとして僕の中で悩んでいる一枚があります。縁を繋ぐも切るも全ては自分次第と分かっていながら何も分かっていない僕です。。う゛ーん

帰り道、多摩川沿いの一駅分を歩きました。春の涼風に吹かれながら、穏やかな川の流れ、鮮やかな新緑、路に遊ぶ禽、ジョギングやサイクリングに勤しむ人に目を楽しませて貰いました。「岩谷雪子」さんもこの路で摘み草をしたのかなと淡き想いを馳せながら、僕も心の中で拙く摘み草をしてみました。

この路は何処まで延びて往くのでしょう:-)




「回顧展 望月計男とどうぶつたち。」
2016年4月8日(金) ~ 5月1日(日)
月・火・土・日 → 12時 ~ 18時
水・金(ナイトギャラリー) → 15時 ~ 22時
木曜定休日 / 入場料:400円


by waninogena2 | 2016-04-16 11:41 | 展示 | Comments(0)

村上隆コレクションの展示1

二十二日、横浜美術館で開催中の『村上隆のスーパーフラット・コレクション ー蕭白、魯山人からキーファーまでー 』を鑑賞して来ました。

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混沌 ーカオスー 
村上隆さんの脳内の一端を垣間見るような展示でした。理解出来るものから出来ないものまで膨大な情報量に僕のちっぽけな脳細胞がフツフツと沸点を「まあ、美術なんてものは理屈では語れないものだ」と自分に言い聞かせながらの二時間でした。

村上隆のスーパーフラット・コレクション 蕭白、魯山人からキーファーまでー
会期 2016年1月30日(土)~2016年4月3日(日)
時間 10時~18時 (入室は17時30分まで)








by waninogena2 | 2016-03-27 18:57 | 展示 | Comments(0)

岩谷雪子さんの展示1

十七日、大田区鵜の木にあるgallery『hasu no hana』さんで開催中の「岩谷雪子展 越後妻有から」を観てきました。

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外観
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入口

初めて訪れたgallery『hasu no hana』は、東急多摩川線・鵜の木駅から徒歩1分に佇む長屋の一角をリノベーションした2F建ての小箱です。昨年、「gallery's eye」で作品を手にしたときからまとまって見れる機会に恵まれるのをずっと待ってました。

昨年、新潟で開催された越後妻有アートトリエンナーレ2015「大地の芸術祭」の参加作品が展示されています。その中でも幾つか気になったモノには全て赤いピンが刺さってました。ただただ残念っ><

作品の一つ一つから「新潟・里山の持つ豊かさ」「動植物の生命の力強さ 自然と共存する大切さ 人が越えてはならない自然の領域」作品を通して色んなモノが伝わってきます。お話した訳ではないので本当に意図するところは分かりませんが。。。

「自然が織り成した形から生まれる光の向こう側」時間を忘れてうつくしく折り重なった影をひたすら追ってました。

「具象と抽象」雪景色の中に残った小動物のあしあとにも見て取れる素材のあるがままの表現。枠からはみ出した兎の毛に無限につづく時の流れと生命の儚さ、空間の広がりを感じました。デフォルメされたランドスケープ、脳と心のフィルターを通すことで本来ある風景から一切のムダを削ぎ落としたシンプルな表現。なぜか日本画家・福田平八郎の憎いまでの潔さを連想してしまいました。

商業作家では伝えられない素朴でいて力強く儚い、そんなメッセージがそこかしこに溢れてます。岩谷雪子さんの持つある種の狂気にも触れた瞬間でした。一話完結の小品でさえこれだけのモノを秘めているのなら、「より深く表現できるインスタレーションなら」と思えてなりません。いつか機会を得てみたいものです。


オーナーさんとお話する中、淹れたてのあつい珈琲をコクコクしながら、「どうぶつたち 望月計男 版画集」を購入してきました:-) 四月が待ち遠しいです。













by waninogena2 | 2016-01-17 19:30 | 展示 | Comments(0)

はしもとみおさんの彫刻1

雨の降りしきる中、電車を乗り継いで等々力にあるショップ『巣巣』さんへ行って来ました。「はしもとみお」さんのsmall展示の最終日です。そこで手にした手のひらサイズの座るシロクマは、今回のワークショップで生まれたそうです。

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展示1
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展示2
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展示3
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宇宙犬ライカ&座るシロクマ
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裏面

幾つかあった衝動を振り切り、一番シンプルな生まれたてのシロクマを選びました。作家さんと話したいと思いながらも、ワークショップ直前で店内はバタバタ、人見知りな僕には話し掛けられません。
ですが、五月に開催される蔵前での個展情報を仕入れて来ました。

シロクマに寄り添う宇宙犬ライカは人間の飽くなきエゴに翻弄され宇宙の塵となった悲劇の犬です。

ソ連の開発したスプートニク2号に乗せられ、史上初めて地球軌道を周回した最初の動物となりました。大気圏再突入が不可能な設計であった為、そのまま地上へは帰ることが叶わなかったとされています。実際は打ち上げ数時間後に過熱とストレスで亡くなっていたそうです。

ご存知の人も多いのではないでしょうか。

まっすぐと遠くを眺める強い意志の瞳の奥には物寂しげな光を宿している気がしてなりません。宇宙に散った彼女は何を想っていたのでしょうか。


このあと八丁堀にあるギャラリー『プラグマタ』さんへと向かいます :-)







by waninogena2 | 2015-03-01 19:09 | 展示 | Comments(0)

勝本みつるさんの展示

十四日、「gallery's eye」に引き続き銀座八丁目にある『クリエイションギャラリーG8』さんで開催中の「8人の女たち」を観てきました。
気になっていた勝本みつるさんの作品が個人蔵と新作も含めて9点展示されてました。様々なジャンルで活躍中の日本を代表する8人の女性クリエイターによる作品が所狭しと展示されてます。

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展示Ⅰ
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展示Ⅱ
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展示Ⅲ
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展示Ⅳ

鬼才フランソワ・オゾン氏の作品にも確か「8人の女たち」があった。雪に閉ざされた大邸宅を舞台に繰り広げられる妖しくも美しい現代フランスを代表する新旧8人の女優による密室推理劇。

作家ロベール・トマの戯曲や監督フランソワ・オゾンの映画を意識しているか定かではないが、共通するのは自らの能力を駆使して多種多様な表現を可能にしていることだろうか。


メルヘンとシュルレアリスム、相反する二つの性質が同居する勝本みつるさんの世界観をより深く知りたくなった :-)







by waninogena2 | 2015-02-20 13:36 | 展示 | Comments(0)


文京区千駄木にある現代作家のうつわのギャラリー 箒星+g のブログ。目に、手のひらに、そして気持ちに。日々の生活の中にある心地好いモノ達。


by houkivoshi

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